特定非営利活動法人 日本免疫学会

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会員及び研究者向け
日本免疫学会賞 第3回(平成12年)受賞者

「ヒト免疫H鎖可変部領域遺伝子群の構造解析」

松田 文彦
(Centre National de Genotypage)
<業績評価の内容と受賞理由>
松田文彦氏は、長年一貫してヒトの抗体H鎖V領域遺伝子の構造解析を行いその全構造を解明した。この研究成果は、今後のヒト免疫疾患やヒト型抗体を用いた疾患治療法の応用へ向けた基本的なベースを構築したものであり、価値ある研究である。以上の理由で、松田文彦氏の研究は日本免疫学会賞の選考基準を十分に満足するものである。

「Tリンパ球の分化機構の研究」


高浜 洋介

(徳島大学ゲノム機能研究センター)

中山 俊憲

(千葉大学大学院医学研究科免疫発生学)
<業績評価の内容と受賞理由>
高浜洋介氏と中山俊憲氏はともに、T細胞分化の分子機構を長年にわたって解析し多くの業績をあげている。とくに最近では、高浜洋介氏は胸腺における選択と分化に関してMAP Kinaseの意義を明かにしてきている。また、中山俊憲氏は成熟T細胞でのTh1とTh2への分化に関して染色体レベルでの調節機構を明らかにしてきている。両氏の研究は、まだ完成されたとは言えないが、将来の進展を十分に予感させる業績である。以上の理由で、高浜洋介氏と中山俊憲氏の研究は日本免疫学会賞の選考基準を十分に満足するものである。