特定非営利活動法人 日本免疫学会

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日本免疫学会概要
会務報告

2017年1月11日(水)

1.平成29年度通常総会について
平成29年度通常総会が平成28年12月6日に沖縄コンベンションセンター劇場棟(A会場)にて開催され、以下の議案が承認されました。NPO法人としての12回目の通常総会でしたが、会員の皆様のご協力を頂き、出席した社員(正会員+名誉・功労会員)数は2,036名(表決委任者及び議決権行使書提出者含む)で過半数以上の出席となり、成立しました。ありがとうございました。

議案として
  • 平成28年度事業報告及び、活動計算書の説明と監査報告がなされ、承認されました。
  • 平成29年度事業計画及び、活動予算書が承認されました。
  • 前回総会で承認されました理事選挙結果の訂正(荒瀬尚氏の任期を、他の当選理事同様「理事任期平成28年12月12日〜平成32年12月31日」に変更すること)が承認されました。
  • 学会組織(新役員及び理事長推薦理事・理事長代理の選任)について理事長推薦理事及び理事長代理が、以下のとおり承認されました。
    • 理事長推薦理事: 高柳広氏(財務委員会委員長)、瀧伸介氏(学術委員会委員長)
    • 理事長代理: 熊ノ郷淳氏(総務委員会委員長)、高柳広氏(財務委員会委員長) (優先順)
    任期は、共に、平成28年12月12日〜平成30年12月13日。
  • 第48回(平成31年)日本免疫学会学術集会の会長に黒ア知博氏が選出、承認されました。

また、報告として
  • 樗木俊聡総務委員長より、本学会が11月7日に、東京都より本認定NPO法人として認定された旨、報告されました。
    なお、本認定有効期間は5年間で、以降は都度継続申請を行う予定で、引き続き、寄附のご協力をいただけるようお願いしました。なお、平成28年度はパブリックサポートテスト「3,000円以上の寄附者が年平均100人以上であること」をクリアしております。
  • 正会員は海外を含めて3,532名、学生会員996名で合計4,528名(2016年10月1日現在)です。
  • 今年度より斉藤隆先生、徳久剛史先生、宮坂昌之先生が功労会員になられました。
  • 日本免疫学会賞とヒト免疫研究賞、女性免疫研究者賞、研究奨励賞が、以下のとおり決定しました。
    • 第19回日本免疫学会賞
      • 高柳広氏
        「骨免疫学による自己免疫疾患の研究」
    • 第3回日本免疫学会ヒト免疫研究賞
      • 片桐晃子氏
        「リンパ球動態制御機構の解明」
    • 第2回日本免疫学会女性免疫研究者賞
      • 東みゆき氏
        「共刺激分子の機能解析と免疫制御法開発」
    • 第11回日本免疫学会研究奨励賞(4名・五十音順)
      • 新幸二氏
        「腸管T細胞の分化・活性化を促進する腸内細菌の同定」
      • 飯島則文氏
        「性感染症を引き起こすウイルスに対する末梢組織生体防御機構の解明」
      • 遠藤裕介氏
        「脂肪酸代謝経路のヘルパーT細胞分化における役割と肥満病態における重要性の解明」
      • 岡本一男氏
        「IL-17産生T細胞の分化と自己免疫疾患・骨疾患における機能の解明」
      • 茂呂和世氏
        「ナチュラルヘルパー細胞の発見と機能解析」
  • 学会員への一斉メール配信は、昨年度、一年間で44回行われました。正しいメールアドレスの登録を呼びかけました。
  • 石井財務員長より学会の財務状況の説明と併せて、平成28年度第3回理事会にて、来年度より正会員年会費及び学術集会参加費値上げすることが承認された旨報告され、会員の皆様のご理解とご協力を仰ぎました。
  • 小安重夫国際交流委員長より、IUIS、FIMSAの活動報告がされました。
  • 平成28年度 きぼうプロジェクトについて、以下のとおり報告されました。
    • 平成28年度 きぼうプロジェクト 免疫学若手研究者自立支援採択者が以下の3名に決定しました。(五十音順)
      • 岡部泰賢氏
        「生体内のマクロファージ発生機構の解明」
      • 海老原敬氏
        「自然リンパ球分化プログラムと機能制御の解析」
      • 谷口浩二氏
        「消化器癌と消化器再生における炎症の役割の解明」
    • 平成28年度 きぼうプロジェクト 免疫学博士課程学生支援採択者が以下の5名に決定しました。(五十音順)
      • 大塚 亮氏
        「免疫寛容誘導に資するiPS細胞由来胸腺組織の開発−ゲノム編集によるアプローチ−」
      • 加藤大貴氏
        「遺伝子改変T細胞による腫瘍免疫抑制環境改善を介した新しい治療法の開発」
      • 小池拓矢氏
        「機能的に異なる記憶B細胞の誘導法の確立及び分化機構の解明」
      • 櫻木崇晴氏
        「スクランブラーゼの構造解析」
      • 高橋苑子氏
        「アトピー性皮膚炎の慢性掻痒に関わる末梢神経系と免疫系の相互作用」
  • Tadamitsu Kishimoto International Travel Award の公募については、平成28年度は、前期に10名(日独若手研究者交換制度派遣2名含む)、後期に7名の17名に補助を行いました。本年度(平成29年度)も既に前期分の応募を開始しています。
  • Ursula and Fritz Melchers Travel Awardについては、16名の応募があり、そのなかから5名を選考し、Awardを授与しました。
  • 各種委員会報告が以下のとおりされました。
      • 賞等選考委員会:学会賞等各賞受賞者の選定の他、IUIS主催の第16回国際免疫学会議Bursary・Novo Nordisk International Travel Bursary for the 16th ICI受賞者、Tadamitsu Kishimoto International Travel Award 受賞者及び、Ursula and Fritz Melchers Travel Award受賞者を選定しました。
      • 学術委員会:事業報告にもありますとおり、AAI Annual Meeting でのGuest Society Symposiumを行いました。
      • 出版委員会:I.I.出版継続、I.I.編集長及び出版委員長が2017年1月1日より審良静男氏に交替しました。
      • 岸本忠三・若手研究者育成事業推進委員会:平成28年度免疫学若手研究者自立支援及び免疫学博士課程学生支援の応募者を、ポスター等により広く募り、きぼうプロジェクト選考・評価委員会にて採択者の選考を行いました。
      • 教育推進委員会:日独若手研究者交換制度参加者(2月開催のドイツ免疫学会 Spring School への派遣)の選考をしました。
        2016年7月11日〜14日に北海道の函館大沼プリンスホテル・大沼国際セミナーハウスにてサマースクールを開催。
        また、サマーインターンシップも実施し、10名がホストラボで実習を行いました。
      • 広報委員会:10月と4月の2回ニュースレターを発行し、ホームページの更新を週1回のペースで行いました。また、バナー広告募集をし、現在1社を掲載中です。
      • 科学コミュニケーション委員会:「免疫ふしぎ未来2014」を8月に日本科学未来館で実施。「免疫ふしぎ未来2016」を8月に日本科学未来館で実施。また、9月に北海道バージョンとして札幌北郷(キタゴウ)こぶし保育園にて出張講義を行いました。
2.会員の叙勲、受賞のお知らせ
  1. 稲葉カヨ氏(京都大学) 平成28年秋 紫綬褒章
  2. 松島綱治氏(東京大学) 平成28年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞
  3. 山崎 晶氏(九州大学) 平成28年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞
  4. (叙勲、受賞された方は事務局men-eki@s3.dion.ne.jpへご一報下さい。)
3.ホームページ活用のお願い
日本免疫学会では、ホームページに有用な情報をより迅速に掲載し、会員のためのサービスの向上、会員相互の交流(人材募集の掲載)、研究推進などのツールとして活用して頂くことを願っております。
会員の皆様のより積極的な利用をお願いいたします。

(事務局men-eki@s3.dion.ne.jpへご連絡下さい。)
文責: 総務委員会委員長 熊ノ郷 淳、総務委員会副委員長 竹田 潔