2008年5月2日(金)の会務報告

1.理事会だより

平成20年度第2回理事会が平成20年4月1日に大阪・千里ライフサイエンスセンターにて開催され、平成20年4月25日のメールによる持回り理事会にて、以下の通り承認されました。  

 

議案として

  1. 第1号議案 
    第37日本免疫学会総会・学術集会報告がされ承認されました。また、以下の件が審議され、承認されました。
    • 学術集会でのテクニカルセミナー・クリニカルセミナーを正式に日本免疫学会の「共催」とする事が承認されました。但し、学会としての基本姿勢を示す条件(ガイドライン作成)付きとしました。
    • 学術集会の学生の参加費について、学生の参加を促進させるため、学生会員の参加費を下記のとおり引き下げる事にしました。
      • 事前学生会員:6,000円→5,000円
      • 当日学生会員:8,000円→6,000円
      • 新たに当日非会員学生を設け、当日非会員学生:8,000円とする。
  2. 第2号議案 
    共催・協賛・後援依頼への学会対応について、理事会覚え書き及び依頼状・諾否返信用紙を作成しました。それらに基づいて、対応する事が承認されました。
  3. その他以下の件について、審議しました。
  • 学会組織改革について(学会のあり方検討委員会答申)について意見交換をし、それらの意見を基に、さらに学会のあり方検討委員会で再審議することにしました。また、「研究倫理」「男女共同参画」「キャリアパス」問題については、総務委員会が対応する事を学会ホームページに明記する事が承認されました。
  • 公益法人制度改革に対する日本免疫学会の対応について、現状維持を再確認しました。
  • 演題登録に係る著作権表記について、現状維持を再確認しました。
  • 日本医学会各種委員(留任)が承認されました。
  • 学会費オンライン・カード決済の導入が承認されました。但し、決済手数料については、会員負担にする事としました。
  • 日本化粧品技術者会からのホームページリンク依頼を承認しました。また、ホームページ掲載についての学会内でのフローを確認しました。
  • FOCISのmember society への加入について、会長から承諾の返事をする事にしました。

また、報告として

  1. 前回議事録の承認が報告されました。
  2. 事務局より第38回総会・学術集会の進捗状況の報告がされました。
  3. 宮坂昌之第39回総会・学術集会会長より進捗状況の報告がされました。
    副会長:熊ノ郷淳氏、竹田潔氏、田中稔之氏(五十音順)
  4. 2010年国際免疫学会議(14th ICI)について宮坂昌之事務局長より進捗状況の報告がされました。
  5. IUIS、FIMSAの現状について報告がされました。
  6. 各種委員会報告
  • 出版委員会よりInt. Immunol. 誌編集の現状について報告がされました。
  • 学術委員会より第38回総会・学術集会の関連セミナー・レビュートークを中心に活動報告がされました。
  • 教育推進委員会より8月に開催されるサマースクールを中心に活動報告がされました。
  • 広報委員会よりニュースレター・「免疫ふしぎ未来2008」の準備状況と新しく発行される日本免疫学会編集「からだをまもる免疫のふしぎ」の報告がなされました。
.総会・学術集会について

第38回日本免疫学会総会・学術集会は平成20年12月1日(月)から3日(水)まで、稲葉カヨ会長のもと国立京都国際会館で開催されます。また、第39回日本免疫学会総会・学術集会は平成21年12月2日(水)から4日(金)まで、宮坂昌之会長のもと大阪国際会議場・リーガロイヤルホテルで開催される予定です。

.会員の叙勲、受賞のお知らせ
  • 坂口 志文氏 上原賞

(叙勲、受賞された方は事務局men-eki@s3.dion.ne.jpへご一報下さい。)

4.ホームページ活用のお願い

日本免疫学会では、ホームページに有用な情報をより迅速に掲載し、会員のためのサービスの向上、会員相互の交流(人材募集の掲載)、研究推進などのツールとして活用して頂くことを願っております。 

会員みなさまのより積極的な利用をお願いいたします。 

(事務局men-eki@s3.dion.ne.jpへご連絡下さい。)

 

文責: 総務委員会 委員長; 中山俊憲、 副委員長; 三宅健介