- 1.理事会だより
平成23年度第3回理事会が平成23年9月21日に東京医科歯科大学難治疾患研究所会議室にて開催され、平成23年9月26日のメールによる持ち回り理事会にて、以下の通り10月6日に承認されました。
議案として
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人事について
去る9月21日に開催された理事会で日本免疫学会の役員の候補者がノミネートされました。
次期理事長候補者は斉藤隆氏、徳久剛史氏、湊長博氏(五十音順)の3名が推薦されました。
理事長は会員の皆様の直接投票によって決定されます。
理事候補者14名、監事候補者4名、第43回学術集会(2014年開催)会長候補者3名、評議員候補者110名も選出されました。
また、2011年10月から任期の始まる各種委員会(賞等選考委員会、選挙管理委員会)の委員交代が承認されました。 -
日本免疫学会賞・研究奨励賞について
第14回日本免疫学会賞は荒瀬 尚氏 「ペア型レセプターによる免疫制御機構の研究」に決定しました。また、第6回日本免疫学会研究奨励賞には、以下の5氏が選ばれました。(五十音順)- 伊川 友活氏 「T細胞/B細胞系列への運命決定における転写因子による制御機構の解明」
- 澤 新一郎氏 「マウス腸管におけるRORγt自然リンパ球の機能解析」
- 鈴木 敬一朗氏 「腸管IgAの産生機構とその粘膜上での役割」
- 手塚 裕之氏「腸管樹状細胞によるIgA生産誘導機構の解明」
- 馬場 義裕氏 「カルシウムシグナルを介した免疫制御機構」
- その他
- 功労会員候補者について
功労会員候補者を承認しました。功労会員候補者には理事長から連絡し、本人の功労会員になる意思を確認することとしました。 - 学会のあり方検討委員会答申について学会のあり方検討委員会の答申を受けて、以下の点を承認しました。
- 次回理事会までに執行部で事務局の雇用契約、給与表、諸手当についての案を準備し、それを理事会で審議したのちに承認することとしました。
- 承認された雇用計画、給与表は、平成24年度から施行することとしました。
- 平成24年度予算案について
未だ平成23年度の決算が終了していないので、現時点での予算案が仮承認されました。最終的には、次回理事会で承認され、総会に諮られる予定です。
また、以下の件についての報告がありました。
- 前回理事会議事録及び持ち回り理事会審議結果報告の確認がされました。
- 宮坂昌之第14回国際免疫学会議事務局長より、第14回国際免疫学会議組織委員会から3,420,398円を日本免疫学会に国際免疫学会議基金戻し入れとして寄付されたことと会計監査の報告がされました。
- 徳久剛史第40回学術集会会長より学術集会の準備状況についての報告がありました。
- 第41回学術集会の開催について資料を確認しました。
- 小安重夫国際交流委員会委員長より、IUIS、FIMSAの現状について報告がありました。
- 各種委員会報告
- 学術委員会より12月開催予定の日中韓免疫シンポジウム2011についての準備状況の報告と学術集会でのアンケート作業のマークシートの方法導入について説明がされ、導入することが承認されました。
- 教育推進委員会より7月に開催されたサマースクールの活動と来年の計画の報告がありました。
- 広報委員会よりニュースレターを中心とした活動の報告がありました。
- 科学コミュニケーション委員会より「免疫ふしぎ未来2011」を中心とした活動の報告がありました。
- 2.学術集会について
第40回日本免疫学会学術集会は平成23年11月27日(日)から29日(火)まで、徳久剛史会長のもと千葉(幕張メッセ)で開催されます。<事前登録を原則としていますので、10月31日正午までにオンラインで事前登録をお願いいたします。>また、第41回日本免疫学会学術集会は平成24年12月5日(水)から7日(金)まで、審良静男会長のもと神戸国際会議場で開催される予定です。
- 3.会員の叙勲、受賞のお知らせ
- 該当者なし
(叙勲、受賞された方は事務局men-eki@s3.dion.ne.jpへご一報下さい。)
- 4.ホームページ活用のお願い
日本免疫学会では、ホームページに有用な情報をより迅速に掲載し、会員のためのサービスの向上、会員相互の交流(人材募集の掲載)、研究推進などのツールとして活用して頂くことを願っております。
会員みなさまのより積極的な利用をお願いいたします。
(事務局men-eki@s3.dion.ne.jpへご連絡下さい。)
文責: 総務委員会 委員長; 三宅健介、 副委員長; 樗木俊聡