- 1.平成24年度通常総会について
平成24年度通常総会が平成23年11月28日に幕張メッセ A会場(2階国際会議室)にて開催され、以下の議案が承認されました。NPO法人としての7回目の通常総会でしたが、会員の皆様のご協力を頂き、出席した社員(正会員+名誉・功労会員)数は2,241名(表決委任者含む)で過半数以上の出席となり、成立しました。どうもありがとうございました。
議案として
- 平成23年度事業報告及び収支決算と監査報告がなされ承認されました。
- 平成24度事業計画及び収支予算が承認されました。
- 学会組織(新役員及び新評議員の選任)について
第18代日本免疫学会理事長に斉藤隆氏が選出、承認されました(任期は平成24年10月1日から2年間)。
新理事(半数改選、任期は平成24年10月1日から4年間)に、稲葉カヨ氏、黒崎知博氏、瀧伸介氏、中山俊憲氏、三宅健介氏、宮坂昌之氏、吉村昭彦氏(五十音順)が選出、承認されました。新監事には、菅村和夫氏、平野俊夫氏(五十音順)が選出、承認されました(任期は平成24年10月1日から2年間)。新評議員(半数改選、任期は平成24年10月1日から4年間)に関しましては、立候補者全員110名が選出、承認されました。詳細は、別紙1をご覧ください。 - 第43回(2014年)日本免疫学会学術集会の会長に湊長博氏が選出、承認されました。
また、報告として
- 宮坂昌之第14回国際免疫学会議(ICI 2010)事務局長より謝辞とともに、第14回国際免疫学会議組織委員会より、3,420,398円を日本免疫学会に国際免疫学会議基金戻し入れとして寄付がされたことと監査終了の報告がされました。
- 正会員は海外を含めて3,854名、学生会員937名で合計4,791名(2011年9月30日現在)です。
- 平成24年度より谷口克氏が功労会員になられました。
- 日本免疫学会賞と研究奨励賞が、以下のとおり決定しました。
- 第14回日本免疫学会賞
- 荒瀬 尚氏 「ペア型レセプターによる免疫制御機構の研究」
- 第6回日本免疫学会研究奨励賞 (5名・五十音順)
- 伊川 友活氏 「T細胞/B細胞系列への運命決定における転写因子による制御機構の解明」
- 澤 新一郎氏 「マウス腸管におけるRORγt自然リンパ球の機能解析」
- 鈴木 敬一朗氏 「腸管IgAの産生機構とその粘膜上での役割」
- 手塚 裕之氏 「腸管樹状細胞によるIgA生産誘導機構の解明」
- 馬場 義裕氏 「カルシウムシグナルを介した免疫制御機構」
- 第14回日本免疫学会賞
- Melchers’ Travel Awardについては、22名の応募があり、そのなかから4名を選考し、Travel Awardを授与しました。
- Tadamitsu Kishimoto International Travel Award の公募が昨年度(平成23年度)より始まり、初年度(昨年度)は、前期に 10名、後期に7名の17名に補助を行いました。本年度(平成24年度)も既に前期分の応募を開始しています。
- 小安重夫国際交流委員長より、IUIS、FIMSAの活動報告がされました。ICI 2013の開催場所がローマからミラノに変更 されました。また、ドイツ免疫学会から若手研究者の交換派遣が提案されたことについて経緯の説明がされました。
- 「免疫ふしぎ未来2011」については、5月開催から8月開催へと変更(開催日も2日間から1日に変更)して開催し、約1,500名の参加者を集めました。
- 2.会員の叙勲、受賞のお知らせ
- 該当者なし
(叙勲、受賞された方は事務局men-eki@s3.dion.ne.jpへご一報下さい。)
- 3.ホームページ活用のお願い
日本免疫学会では、ホームページに有用な情報をより迅速に掲載し、会員のためのサービスの向上、会員相互の交流(人材募集の掲載)、研究推進などのツールとして活用して頂くことを願っております。
会員みなさまのより積極的な利用をお願いいたします。
(事務局men-eki@s3.dion.ne.jpへご連絡下さい。)
文責:総務委員会委員長:三宅健介、総務委員会副委員長:樗木俊聡