2014年6月2日(月)の会務報告

1.理事会だより

平成26年度第2回理事会が平成26年5月7日に東京・東京医科歯科大学M&Dタワー9階大学院講義室4にて開催され、平成26年5月14日のメールによる持ち回り理事会にて、以下のとおり5月23日に承認されました。 

 

議案として

  1. 第1号議案
    第42回日本免疫学会学術集会報告について、清野第42回学術集会会長より、資料を基に説明がなされ、承認されました。
  2. 第2号議案
    細則変更(理事長推薦理事枠の変更)について、認定NPO法人(仮認定含む)の要件のため以下のとおり、文言を変更することとして、承認されました。
    (追加)
    第5条 役員(理事と監事)の総数のうち、特定の法人の役員*(*法律上の役員<例:理事、監事、取締役等>)または使用人**(**有給・無給に関わらず、その法人との雇用契約に基づいて勤務している人)である者及びこれらの者の配偶者及び三親等以内の親族並びに特殊の関係のある者の数の占める割合をそれぞれ3分の1以下とする。

    (変更前)
    第6条 本会の役員のうち理事は理事長及び理事長推薦理事を含め10名以上25名以内をもって構成する。理事長推薦の理事は、理事会及び総会の承認を必要とし、学術集会会長及び原則として総務委員会、財務委員会、学術委員会の運営に携わるもの(委員長、副委員長に指名など)とする。なお、理事長、学術集会会長、総務委員会委員長、財務委員会委員長、学術委員会委員長をもって常任理事とする。
     ↓
    (変更後)
    第6条 本会の役員のうち理事は理事長及び理事長推薦理事を含め10名以上25名以内をもって構成する。理事長推薦の理事は、理事会及び総会の承認を必要とし、原則として総務委員会、財務委員会、学術委員会の運営に携わるもの(委員長、副委員長に指名など)とする。
  3. 第3号議案
    岸本忠三・若手研究者育成プロジェクト推進委員会名称変更・追加委員・事業計画について、委員長より説明がなされ、委員会の名称を「岸本忠三・若手研究者育成プロジェクト推進委員会」から「岸本忠三・若手研究者育成事業推進委員会」へ変更する事、委員会の構成委員の役職指定に「教育推進委員長」を追加し新たに渋谷和子委員が加わる事、優秀な学生に対する経済的支援として「きぼう」プロジェクト 免疫トップ学生支援(仮)・海外留学等から帰国した者に対する経済的支援として「きぼう」プロジェクト 免疫トップ若手研究者自立支援(仮)という事業を、従来の Tadamitsu Kishimoto International Travel Awardに加えて行う事が承認されました。
  4. 第4号議案
    免疫ふしぎ未来2014実行委員会委員が、以下の通りに承認されました。
    [実行委員長]
    鈴木春巳(国際医療センター)
    [副委員長]
    秋葉久弥**(順天堂大)、久保允人(東京理科大)、反町典子(国際医療センター)
    [実行委員]
    浅野謙一**(東京薬科大)、新幸二**(理研IMS)、安達貴弘**(医科歯科大)、阿戸学**(感染研)、伊川友活**(理研IMS)、伊沢久未**(東大医科研)、石渡賢治**(東京慈恵医大)、井関 將典**(国際医療センター)、江島耕二**(北里大)、大谷真志**(東京理科大)、小野寺大志**(感染研)、近藤元就(東邦大)、西城忍**(千葉大)、佐藤卓**(医科歯科大)、澤新一郎**(東大)、田中ゆり子**(東邦大)、田原聡子(筑波大)、新田剛**(国際医療センター)、長谷耕二(東大)、原田陽介**(東京理科大)、松井毅**(理研IMS)、茂呂和世**(理研IMS)、八木良二**(千葉大)、渡会浩志**(東大医科研)
    ** 評議員でないため、協力員として承認されました。
  5. 第5号議案
    平成26年度前期Tadamitsu Kishimoto International Travel Award 採択者は、井上明日香(筑波大学)、金 暉(大阪大学)、SINGH,Shailendra(熊本大学)、塚本博丈(熊本大学)の4名とし、発表未定2名+ポスター発表者2名なので、全員(4名)に各20万円を賞金として授与する事が承認されました。
  6. 第6号議案
    日本免疫学会事務局新入職員給与について、石井財務委員会委員長により雇用契約書の説明がなされ、特定非営利活動法人日本免疫学会と織田純平が雇用契約を締結する事が承認されました。
  7. その他以下の件について、審議しました。
  • 日本医学会各種委員選出について
    日本医学会各種委員(日本免疫学会対外委員)は、前期より継続して以下の4名が選出される事となり、承認されました。
    日本医学会評議員 清野 宏(平成26年4月1日-平成27年日本医学会連合総会開催日)
    日本医学会連絡委員 松島 綱治(平成26年4月1日-平成27年日本医学会連合総会開催日)
    日本医学会医学用語委員 三宅 健介(平成26年4月1日-平成27年日本医学会連合総会開催日)
    日本医学会医学用語代委員 樗木 俊聡(平成26年4月1日-平成27年日本医学会連合総会開催日)
  • 寄付金について
    寄付金を多く集めるためには、クレジットカードでも支払えるようにした方が良いとの意見が出され、学会ホームページからクレジットカードで寄付金が支払えるようにする方法を、今後検討することとしました。

また、報告として

  1. 持ち回り理事会にて承認された前回理事会議事録及び臨時理事会議事録、持ち回り理事会審議結果の確認がされました。
  2. 湊長博第43回(2014年)日本免疫学会学術集会会長より進捗状況(2014年12月10日~12日・京都開催)の報告がされました。
  3. 第44回(2015年)日本免疫学会学術集会について進捗状況(札幌開催予定)の報告がありました。
  4. 三宅総務委員会委員長より、学術集会における利益相反状態の開示(COIマネジメント)の実施を今年からトライアルとして始めるとの報告が開示内容のサンプルと共にされました。
  5. 菊谷出版委員会委員長よりI.I.誌編集の現状について報告がされました。
  6. 石井財務委員会委員長より、日本医学会への負担金について、本学会からは基本料金5万円+(50円×3647名)=232,350円を納めた報告がされました。
  7. 各種委員会報告
  • 教育推進委員会より免疫サマースクール準備状況・ドイツスプリングスクールへの学生派遣報告がされました。
  • 広報委員会より資料を基に活動と作成準備中の「入会案内」の報告がされました。
.学術集会について

第43回日本免疫学会学術集会は、平成26年12月10日(水)から12日(金)まで、湊長博会長のもと京都・国立京都国際会館で、発表等全て英語で開催されます。また、第44回日本免疫学会学術集会は、平成27年11月18日(水)から20日(金)まで、小安重夫会長のもと札幌・札幌コンベンションセンターで開催される予定です。

.会員の叙勲、受賞のお知らせ

平成26年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門)

  • 東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科・免疫アレルギー学分野 烏山 一 氏
  • 独立行政法人理化学研究所統合生命医科学研究センター 小安 重夫 氏

(叙勲、受賞された方は事務局men-eki@s3.dion.ne.jpへご一報下さい。)

4.ホームページ活用のお願い

日本免疫学会では、ホームページに有用な情報をより迅速に掲載し、会員のためのサービスの向上、会員相互の交流(人材募集の掲載)、研究推進などのツールとして活用して頂くことを願っております。 

会員みなさまのより積極的な利用をお願いいたします。

 

(事務局men-eki@s3.dion.ne.jpへご連絡下さい。)

 

文責: 総務委員会 委員長; 三宅健介、 副委員長; 樗木俊聡