2015年5月12日(火)の会務報告

1.理事会だより

平成27年度第2回理事会が平成27年4月9日に大阪・千里朝日阪急ビル14階 「第1会議室」にて開催され、平成27年4月15日のメールによる持ち回り理事会にて、以下のとおり4月30日に承認されました。

 

議案として

  1. 第1号議案 
    第43回日本免疫学会学術集会報告について、湊第43回学術集会会長代理の濱崎洋子氏より、資料をもとに説明がなされ、承認されました。
  2. 第2号議案 
    役員及び評議員の任期変更承認について、樗木総務委員会委員長より、資料をもとに説明がなされ、承認されました。これに伴い、次期以降の役員及び評議員の任期は、「1月1日より翌年の12月31日まで」に変更されます。
  3. 第3号議案 
    学術委員会内規(申合せ)及び副委員長の承認について、中山学術委員会委員長より、資料をもとに説明がなされ、学術委員会内規(申合せ)及び副委員長に、瀧伸介氏(任期:2015年4月9日~2016年9月30日)が承認されました。
  4. 第4号議案 
    免疫ふしぎ未来2015実行委員会委員が、以下の通りに承認されました。
    [実行委員長]
    秋葉久弥**(順天堂大)
    [副委員長]
    久保允人(理研 IMS)、鈴木春巳(国際医療センター)、反町典子(国際医療センター)
    [実行委員]
    浅野謙一**(東京薬科大)、安達貴弘**(医科歯科大)、新幸二**(理研IMS)、阿戸学**(感染研)、 伊川友活**(理研IMS)、伊沢久未**(東大医科研)、石渡賢治**(東京慈恵医大)、井関將典** (国際医療センター)、江島耕二**(北里大)、大谷真志**(東邦大)、大野建州**(医科歯科大)、 小野寺大志**(感染研)、蒲池史卓**(順天堂大)、倉島洋介**(東大医科研)、佐藤卓** (医科歯科大)、佐藤毅史**(東大医科研)、澤新一郎**(東大)、田中ゆり子**(東邦大)、 田原聡子(筑波大)、西山千春(東京理科大)、新田剛**(東大)、原田陽介**(東京理科大)、 福井竜太郎**(東大医科研)、松井毅**(理研 IMS)、本村泰隆**(理研 IMS)、茂呂和世** (理研IMS)、八木良二(千葉大)、山西吉典**(東京医科歯科大)、横須賀忠(東大)、若松英** (東京理科大)、渡会浩志**(東大医科研)
    **評議員でないため、協力委員として承認されました。
  5. 第5号議案 
    クレジットカードによる会費支払い時の寄附金支払いシステム導入(会員管理システム機能追加)承認について、樗木総務委員会委員長より、資料をもとに説明がなされ、承認されました。
    また、追加の意見として、寄附金を多く集めるために、会費支払いの際に、寄附金を同時に支払った場合は、クレジット手数料を学会が持つようにしてはどうかという意見が出され、今後導入を検討することとしました。
  6. その他以下の件について、審議しました。 
    高浜理事からの科学コミュニケーション委員会への提言について、樗木総務委員会委員長より、資料をもとに説明がなされ、科学コミュニケーション委員会にて案を作成してもらうこととしました。

また、報告として

  1. 持ち回り理事会にて承認された前回理事会議事録及びその他の持ち回り理事会審議結果の確認がされました。
  2. 小安第44回(2015年)日本免疫学会学術集会会長より学術集会のスケジュール及びシンポジウムの報告がされました。また、懇親会は開催せず、ポスターセッション会場に軽食と飲み物を用意する旨の報告がされました。
  3. 第45回(2016年)日本免疫学会学術集会について、会期及び会場(沖縄)を含めた概要が報告されました。
  4. 菊谷岸本忠三・若手研究者育成事業推進委員会委員長より、「きぼう」プロジェクト平成27年度免疫学博士課程学生支援選考・採択に至る経緯と、採択者が岸本忠三・若手研究者育成事業推進委員会で承認された旨の報告がされました。
  5. 菊谷岸本忠三・若手研究者育成事業推進委員会委員長より、資料をもとに、今年度採択者該当なしに至った経緯と、岸本忠三・若手研究者育成事業推進委員会で承認された旨の報告がされました。
  6. 小安国際交流委員会委員長より資料をもとにIUIS、FIMSAの今後の総会及び学会開催日程の説明及び、日本免疫学会からの次期役員(IUIS理事・FIMSA理事及び会計幹事)推薦について、理事会への審議依頼がされました。
    なお、FIMSAの理事・会計幹事については、審良理事長に人選を一任することとしました。
  7. 菊谷出版委員会委員長よりI.I.誌編集の現状について報告がされました。
  8. 各種委員会報告
    • 学術委員会より、学術集会のワークショップのセッション数及びディスカッサー制度の説明、ICI 2016のプログラム委員会・演者及び座長のノミネーション状況が報告されました。
    • 教育推進委員会より、免疫サマースクール準備状況・ドイツスプリングスクールへの学生派遣報告がされました。
    • 広報委員会より、資料をもとにニュースレター及びバナー広告の活動を中心に報告がされました。
    • 科学コミュニケーション委員会の河本委員長代理で樗木総務委員会委員長より、資料をもとに、平成27年度免疫ふしぎ未来2015(北海道バージョン)の実施報告がされました。
  9. その他、本学会への寄附者をホームページに掲載してはどうかという意見が出されましたが、掲載拒否のチェック欄を作成し導入する必要があるため、実際の運用は延期(チェック欄なしの寄附払込票を送付済みのため)・継続審議をすることとしました。
  10. 議長より、今年は通常総会が例年よりおよそ1か月早く開催(今回の通常総会では理事長・理事・監事・評議員の選挙結果の承認がある)されるため、そのスケジュールを考慮し段取りを組むと、次回の理事会は平成27年8月下旬-9月上旬に開催する必要がある旨、報告されました。
.学術集会について

第44回日本免疫学会学術集会は、平成27年11月18日(水)から20日(金)まで、小安重夫会長のもと札幌・札幌コンベンションセンターで、発表等全て英語で開催されます。また、第45回日本免疫学会学術集会は、平成28年12月5日(月)から7日(水)まで、坂口志文会長のもと沖縄・沖縄コンベンションセンターで開催される予定です。

.会員の叙勲、受賞のお知らせ
  • ガードナー国際賞 (2015 Canada Gairdner International Award)
  • Maharshi Sushruta Award
  • 中日文化賞
  • 大阪大学免疫学フロンティア研究センター実験免疫学  坂口 志文 氏
  • 平成27年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞
  • 徳島大学疾患酵素学研究センター  齊藤 達哉 氏
  • 第5回(平成26年度)日本学術振興会育志賞
  • 千葉大学大学院医学薬学府  尾畑 佑樹 氏
  • 第11回(平成26年度)日本学術振興会賞
  • 大阪大学大学院生命機能研究科  石井 優 氏
  • 京都大学大学院医学研究科  椛島 健治 氏
  • 長田 重一 氏、米国NSA(National Academy of Sciences) Foreign Associate 選出
  • 熊ノ郷 淳 氏、American Society for Clinical Investigation (ASCI)会員に選出

(叙勲、受賞された方は事務局men-eki@s3.dion.ne.jpへご一報下さい。)

4.ホームページ活用のお願い

日本免疫学会では、ホームページに有用な情報をより迅速に掲載し、会員のためのサービスの向上、会員相互の交流(人材募集の掲載)、研究推進などのツールとして活用して頂くことを願っております。 

会員みなさまのより積極的な利用をお願いいたします。

 

(事務局men-eki@s3.dion.ne.jpへご連絡下さい。)

 

文責: 総務委員会 委員長; 樗木俊聡、 副委員長; 熊ノ郷淳