2017年5月8日(月)の会務報告

1.理事会だより

平成29年度第2回理事会が平成29年4月12日に大阪大学 IFReC棟2階「大会議室」にて開催され、平成29年4月20日のメールによる持ち回り理事会にて、以下のとおり5月1日に承認されました。

 

議案として

  1. 第1号議案
    第45回日本免疫学会学術集会報告について、議長(第45回学術集会会長)の坂口志文氏より、資料をもとに説明がなされ、承認されました。
  2. 第2号議案 
    日本免疫学会設立50周年記念事業実行委員会委員承認について、議長より、様々な分野と、委員の地理的な条件を考慮して、現役のメンバーをカバーした旨の説明がなされ、討議の結果、実行委員については、学会執行部にて再検討し、新しい案を作成のうえ、持ち回り理事会に諮問することとしました。
  3. 第3号議案 
    免疫ふしぎ未来2017実行委員会委員が、以下の通りに承認されました。
    • 実行委員長
      石渡賢治**(東京慈恵医大)
    • 副委員長
      秋葉久弥(順天堂大)、阿戸学**(感染研)、後飯塚僚(東京理科大)
    • 実行委員
      安達貴弘**(医科歯科大)、伊川友活**(理研IMS)、井上信一**(杏林大)、江島耕二(北里大)、大谷真志**(東邦大)、小嶋英史(独協医科大)、小林俊彦**(国際医療センター)、下川周子**(群馬大)、田中ゆり子(東邦大)、田之上大**(理研 IMS)、田原聡子(筑波大)、為広紀正**(国立医薬品食品衛生研究所)、中司寛子**(慶應大)、鍋倉宰**(筑波大)、二宮一茂**(千葉大)、原田陽介**(東京理科大)、福井竜太郎**(東大医科研)、福山英啓**(理研 IMS)、松井毅**(理研 IMS)、本村泰隆**(理研IMS)、森本素子**(宮城大)、茂呂和世(理研IMS)、八木良二(千葉大)、山西吉典**(医科歯科大)、横須賀忠(東京医大)、吉川宗一郎**(医科歯科大)、若松英**(東京理科大)、渡会浩志**(東大医科研)**評議員でないため、協力委員として承認されました。
  4. 第4号議案 
    平成29年度6月分の学会事務局職員の賞与額が承認されました。
  5. その他以下の件について、審議しました。 
  • 第46回日本免疫学会学術集会での会員懇親会スポンサーシップについて
    烏山第46回日本免疫学会学術集会会長代理で樗木理事(副会長)より説明がなされ、会場でのスポンサー企業の広告看板等の設置等が承認されました。
  • 平成30年度通常総会における、Ursula and Fritz Melchers夫妻への感謝状贈呈式について
    樗木総務委員会委員長より、資料をもとに説明がなされ、資料のとおり、平成30年度通常総会において、Ursula and Fritz Melchers夫妻への感謝状を贈呈することが、満場異議なく承認されました。
  • 第67回日本アレルギー学会学術大会における免疫学会特別シンポジウム開催について
    シンポジストの旅費や参加費については、アレルギー学会より支出されるのかどうか等の確認を取ったうえで、継続して審議していくこととしました。
  • 日独免疫学ワークショップの運営について
    この事業の継続性や、grant supportの選考方法等について、今後継続して審議していくこととしました。

また、報告として

  1. 持ち回り理事会にて承認された前回理事会議事録及び、その他の持ち回り理事会審議結果の確認がされました。
  2. 高柳財務委員会委員長より、既に持ち回り理事会にて承認済みの、学会経費削減案について再確認がされました。
  3. 烏山第46回(2017年)日本免疫学会学術集会会長代理で樗木理事(副会長)より学術集会のスケジュール等、開催準備が進んでいる旨、報告されました。
  4. 山本第47回(2018年)日本免疫学会学術集会会長より、会期及び会場(福岡)を含めた概要が報告されました。
  5. 菊谷岸本忠三・若手研究者育成事業推進委員会委員長より、「きぼう」プロジェクト平成29年度免疫学博士課程学生支援選考・採択に至る経緯と、採択者が岸本忠三・若手研究者育成事業推進委員会で承認された旨の報告がされました。また、平成27年度の採択者より1名辞退者が出た旨も報告されました。
  6. 菊谷岸本忠三・若手研究者育成事業推進委員会委員長より、資料をもとに、今年度採択者該当なしに至った経緯と、岸本忠三・若手研究者育成事業推進委員会で承認された旨の報告がされました。
  7. 黒崎委員(審良出版委員会委員長代理)より資料を基に、I.I.誌編集の現状及び、I.I.誌が今後冊子版を廃止し、オンライン版のみに移行するにあたり、その旨を持ち回り理事会に諮問することが、報告されました。
  8. 各種委員会報告
  • 学術委員会より、学術集会でのワークショップ運営について、過去数年のアンケート集計及び、カテゴリー演題数動向の資料を基に、見直しを行った旨報告されました。
  • 教育推進委員会より、第19回免疫サマースクールin湘南の計画・準備状況の報告されました。
  • 広報委員会より、ニュースレターの活動を中心に報告されました。
  • 科学コミュニケーション委員会より、免疫ふしぎ未来2017及び、北海道ver.保育園出張講義の件を中心に報告されました。
  • 倫理・利益相反委員会より、現在の改定中の日本医学会利益相反マネジメントガイドラインが決定してから、本学会の利益相反規程の改定を行う予定との報告がされました。

持ち回り理事会記録 

2016年12月4日~2017年4月12日に、以下のとおり5回開催されました。

  1. 平成29年度第1回理事会議事録(案)の承認について
    2016年12月19日に審議をし、同月26日に承認されました。
  2. 第46回日本免疫学会学術集会 準備運営会社選定について
    2017年1月23日に審議をし、同月31日に承認されました。
  3. 日本免疫学会学術集会「紙媒体での演題募集要項送付停止について
    2017年1月30日に審議をし、翌2月8日に承認されました。
  4. 学術集会プログラムの、「学術集会」科目への組み入れ、プロシーディングス(抄録集)のpdf化及び、印刷したプログラム(紙媒体)の会員宛送付停止の承認について
    2017年3月17日に審議をし、同月27日に承認されました。
  5. 平成29年度前期Tadamitsu Kishimoto International Travel Award 合格者の承認について
    2017年3月31日に審議をし、翌4月6日に承認されました。
2.学術集会について

第46回日本免疫学会学術集会は、平成29年12月12日(火)から14日(木)まで、烏山一会長のもと宮城・仙台国際センターで、発表等全て英語で開催されます。また、第47回日本免疫学会学術集会は、平成30年12月10日(月)から12日(水)まで、山本一彦会長のもと福岡・福岡国際会議場、マリンメッセ福岡で開催される予定です。

3.会員の叙勲、受賞のお知らせ
  • 2017年 クラフォード賞
    大阪大学免疫学フロンティア研究センター実験免疫学  坂口 志文 氏

(叙勲、受賞された方は事務局men-eki@s3.dion.ne.jpへご一報下さい。)

4.ホームページ活用のお願い

日本免疫学会では、ホームページに有用な情報をより迅速に掲載し、会員のためのサービスの向上、会員相互の交流(人材募集の掲載)、研究推進などのツールとして活用して頂くことを願っております。 

会員みなさまのより積極的な利用をお願いいたします。

 

(事務局men-eki@s3.dion.ne.jpへご連絡ください。)

 

文責: 総務委員会 委員長; 熊ノ郷淳、 副委員長; 竹田潔