2018年5月11日(金)の会務報告

1.理事会だより

平成30年度第2回理事会が平成30年4月16日に大阪大学 IFReC棟2階 「大会議室」にて開催され、平成30年4月26日のメールによる持ち回り理事会にて、以下のとおり5月8日に承認されました。

 

議案として

  1. 第1号議案 
    第46回日本免疫学会学術集会報告として、烏山第46回学術集会会長に説明を求め、烏山会長及び、樗木第46回学術集会副会長より、資料をもとに説明がなされ、承認されました。
  2. 第2号議案 
    きぼうプロジェクト選考・評価委員会委員承認について、菊谷岸本忠三・若手研究者育成事業推進委員会委員長より、資料をもとに説明がなされ、以下のとおり承認されました。
    [委員長]
    菊谷仁
    [委員]
    稲葉カヨ、樗木俊聡※、黒崎知博、高井俊行、中島裕史※、中山俊憲、吉村昭彦
    ※新委員(任期:承認日~平成30年12月31日)
  3. 3号議案 
    免疫ふしぎ未来2018実行委員会委員が、以下の通りに承認されました。
    [実行委員長]
    渡会浩志**(東大医科研)
    [副委員長]
    石渡賢治**(東京慈恵医大)、横須賀忠(東医科大)
    [実行委員]
    安達貴弘**(医科歯科大)、伊川友活**(東京理科大)、井上信一**(杏林大)、江島耕二(北里大)、金 倫基**(慶應大)、小嶋英史(独協医科大)、倉島洋介**(千葉大学)、後飯塚僚**(東京理科大)、小林俊彦**(国際医療センター)、下川周子**(群馬大)、関谷高史**(国際医療センター)、田中ゆり子(東邦大)、田之上大**(慶應大)、田原聡子(筑波大)、為広紀正**(国立医薬品食品衛生研究所)、中司寛子**(慶應大)、新田 剛**(東京大学)、二宮一茂**(千葉大)、早川妙香**(慶應大)、原田陽介**(東京理科大)、福井竜太郎**(東大医科研)、福山英啓**(理研IMS)、松井毅**(理研IMS)、本村泰隆**(理研IMS)、茂呂和世(理研IMS)、八木良二(千葉大)、山西吉典**(医科歯科大)、吉川宗一郎**(医科歯科大)、若松英**(東京理科大)
    **評議員でないため、協力委員として承認されました。
  4. 第4号議案 
    平成30年度6月分の学会事務局職員の賞与額が承認されました。
  5. その他以下の件について、審議しました。 
  • 第49回以降の日本免疫学会学術集会準備運営会社委託について
    熊ノ郷総務委員会委員長より説明がなされ、会場選定が進み、準備の始っている第49回については、中山学術集会長が現委託先であるiCON社に業務委託をする事を承認されていることから、iCON社に継続して依頼をし、第50回以降については、第48回までの実績を踏まえ、他社と競合のうえ決定することが承認されました。
    また、会場など重要事項の決定については学術集会長が決定し次第、学術集会長、執行部及び、事務局で打合せをし、この会議は事務局の責任で開催する旨も承認されました。
  • 抄録集PDF化による経費削減について
    第47回学術集会については、プログラムは従来通り紙媒体を作成し、プロシーディングスについては、学会としてのアプリ及び、保存用としてのPDFを作成した場合の見積り(数社)を取り、その経費を検討のうえ、新しい案を作成し、持ち回り理事会に諮問することとしました。
  • 学会ニュースレターの完全PDF化について
    植松広報委員会委員長より、資料をもとに説明がなされ、審議の結果、現在4月と10月の年2回刊行しているところを、4月号はPDF版のみとし、学会員宛一斉配信メールにて周知し、紙媒体は10月号のみとする旨を、持ち回り理事会に諮問することとしました。
  • 学会ホームページのレスポンシブデザイン化について
    植松広報委員会委員長より、資料をもとに説明がなされ、見積りを取った各委託会社へ、再度の値段交渉をし、来年度(10月)より移行出来るよう、資料がまとまり次第、持ち回り理事会に諮問することとしました。
  • IMS-JSI International Symposium on Immunology 共催について
    IMSがオーガナイズしているSummer Schoolが、日本と中国清華大学との間で、一年おきに開催すると決定していることや、毎年IMS-JSI Symp.及びSummer Schoolに参加しているドイツ免疫学会からの派遣者受入れの関係性等、IMSの意向を確認したうえで、学会の関わり方を、今後継続して審議していくこととしました。
  • 学術集会開催時に学会から提供しているホテルアコモデーションについて
    ホテルアコモデーションを学会が提供することは、現状、特にそのための追加経費等のデメリットはなく、一定の部屋数を押さえておけるメリットがあるため、今後も継続して行っていくこととしました。
  • FIMSA役員、IUIS理事、国際交流委員会委員長について
    熊ノ郷総務委員会委員長より説明がなされ、FIMSAの次期Treasurerに本学会の竹田潔氏、次期理事に竹内理氏を候補者とし、IUISの次期理事には竹田潔氏を候補者として推薦することを、持ち回り理事会に諮問することとしました。
    また、国際交流委員長については、委員会内で候補者を選出してもらい、他の委員会委員改編時期に合わせて、理事会に諮ることとしました。

また、報告として

  1. 持ち回り理事会にて承認された前回理事会議事録及び、その他の持ち回り理事会審議結果の確認がされました。
  2. 山本第47回(2018年)日本免疫学会学術集会会長より 、学術集会のスケジュール等、開催準備が進んでいる(会場は、当初の予定では福岡国際会議場と合わせて、当初マリンメッセ福岡の利用も検討していたが、福岡国際会議場のみでの開催の目途が立ち、大幅な経費削減に繋がりました。)旨、報告されました。
    また、免疫学会の事前参加登録者で参加証のある人、消化器免疫学会の参加証のある人は、12月9日のアクロス福岡の午前午後のシンポジウム、12月10日の免疫学会の午前午後の消化器免疫関係のシンポジウムに参加出来る旨も、説明されました。
  3. 黒崎第48回日本免疫学会学術集会会長代理で事務局より資料をもとに、学術集会の会期及び会場(浜松)決定の経緯を含めた概要が報告されました。
  4. 菊谷岸本忠三・若手研究者育成事業推進委員会委員長より資料をもとに、「きぼう」プロジェクト平成30年度免疫学博士課程学生支援の選考・採択に至る経緯と、採択者が岸本忠三・若手研究者育成事業推進委員会で承認された旨、報告されました。
  5. 菊谷岸本忠三・若手研究者育成事業推進委員会委員長より資料をもとに、「きぼう」プロジェクト平成30年度免疫学若手研究者自立支援の選考・採択に至る経緯と、採択者が岸本忠三・若手研究者育成事業推進委員会で承認された旨、報告されました。
  6. 熊ノ郷総務委員会委員長(小安国際交流委員会委員長代理)より、資料をもとにIUIS、FIMSAの今後の理事会・学会開催日程が説明されました。
  7. 竹田委員(審良出版委員会委員長代理)より資料を基に、I.I.誌編集の現状について、投稿件数が順調に伸び、インパクトファクターも上昇して来ている旨、報告されました。
  8. 各種委員会報告
  • 教育推進委員会より、第20回免疫サマースクールin湘南の計画・準備状況及び、ドイツスプリングスクール参加者の報告がなされました。
  • 広報委員会より、バナー広告掲載依頼活動を中心に報告されました。
  • 科学コミュニケーション委員会より、現在科学コミュニケーション活動案募集中の旨、報告されました。
  • 研究構想推進委員会より、学術集会会期中に開催された日本学術会議第2部会基礎医学委員会免疫分科会(第24期第1回)との合同会議の報告がなされました。

持ち回り理事会記録 

2017年12月11日~2018年4月16日に、以下のとおり2回開催されました。

  1. 平成30年度第1回理事会議事録(案)の承認について
    2017年12月21日に審議をし、翌年1月11日に承認されました。
  2. 平成30年度前期Tadamitsu Kishimoto International Travel Award 合格者の承認について
    2018年3月26日に審議をし、翌4月2日に承認されました。
2.学術集会について

第47回日本免疫学会学術集会は、平成30年12月10日(月)から12日(水)まで、山本一彦会長のもと福岡国際会議場で、発表等全て英語で開催されます。また、第48回日本免疫学会学術集会は、平成31年12月11日(水)から13日(金)まで、黒崎知博会長のもとアクトシティ浜松、オークラアクトシティホテル浜松で開催される予定です。

3.会員の叙勲、受賞のお知らせ
  • 該当者なし

(叙勲、受賞された方は事務局info@meneki.or.jpへご一報下さい。)

4.ホームページ活用のお願い

日本免疫学会では、ホームページに有用な情報をより迅速に掲載し、会員のためのサービスの向上、会員相互の交流(人材募集の掲載)、研究推進などのツールとして活用して頂くことを願っております。 

会員みなさまのより積極的な利用をお願いいたします。

 

(事務局info@meneki.or.jpへご連絡下さい。)

 

文責: 総務委員会 委員長; 熊ノ郷淳、 副委員長; 竹田潔