2023年1月20日(金)の会務報告

1.2023年度通常総会について

2023年度通常総会が2022年12月14日に理化学研究所(Zoomミーティング)にて開催され、以下の議案が承認されました。NPO法人としての18回目の通常総会でしたが、会員の皆様のご協力をいただき、出席した社員(正会員+名誉・功労会員)数は1,434名(表決委任者及び議決権行使書提出者含む)で過半数以上の出席となり、成立しました。どうもありがとうございました。

 

議案として

  1. 2022年度事業報告及び決算の説明と監査報告がなされ、承認されました。
  2. 2023年度事業計画及び活動予算が、承認されました。
  3. 新役員(理事長推薦理事・理事長代理を含む)及び、第54回(2025年)学術集会会長が以下のとおり承認されました。

     

    <任期 2023年1月1日~2024年12月31日> (五十音順 ・敬称略)

    ・理事長: 黒崎知博

    ・理  事: 荒瀬 尚、石井 健、樗木俊聡、大野博司、椛島健治、河本 宏、熊ノ郷 淳、渋谷 彰、渋谷和子、新藏礼子、高柳 広、竹内 理、竹田 潔、三宅幸子

    ・監  事: 岩倉洋一郎、小安重夫

    ・理事長推薦理事: 山崎 晶(総務委員会委員長)、岡田峰陽(財務委員会委員長)

    ・理事長代理: 山崎 晶(総務委員会委員長)、岡田峰陽(財務委員会委員長) (優先順)
    ・第54回学術集会会長: 河本 宏(京都大学)

また、報告として

  1. 竹内理総務委員長より、本認定特定非営利活動法人として認定期間においても、パブリックサポートテスト「3,000円以上の寄附者が年平均100人以上であること」をクリアすることが必要なため、寄附等の協力をお願いしました。
  2. 正会員は海外を含めて2,751名、学生会員650名で合計3,401名(2022年12月13日現在)です。
  3. 学会員への一斉メール配信は、昨年度、一年間で65回行われました。正しいメールアドレスの登録を呼びかけました。
  4. 2022年の日本免疫学会賞等、各賞受賞者が、以下のとおり決定しました。
    ☆2022年 第25回 日本免疫学会賞
    ・石井 優  氏 「免疫炎症・骨破壊の動態解明」
    ☆2022年 第9回 日本免疫学会ヒト免疫研究賞
    ・西川 博嘉 氏 「腫瘍微小環境の免疫制御機構の解明と新規がん免疫療法への展開」
    ☆2022年 第9回 日本免疫学会女性免疫研究者賞
    ・山崎 小百合 氏 「制御性T細胞と樹状細胞による免疫制御の研究」
    ☆2022年 第17回 日本免疫学会研究奨励賞 (五十音順)
    ・金山 剛士 氏 「恒常性を制御する自然免疫ダイナミズムの解明」
    ・河部 剛史 氏 「新たな自己反応性T細胞の産生・分化機構ならびに免疫学的機能の解明」
    ・中濱 泰祐 氏 「RNA編集による免疫制御機構の解明」
    ・半谷 匠  氏  「死細胞由来分子による腫瘍免疫微小環境制御機構の解析」
    ・藤本 康介 氏 「腸管の粘膜免疫機構と微生物叢の解析を基盤とした疾患制御法の開発」
    ☆2022年若手免疫学研究支援事業 (五十音順)
    ・小泉 真一 氏 「抗ウイルス免疫応答を制御する線維芽細胞サブセットの同定」
    ・宮島 倫生 氏 「腸内細菌および免疫系が脳発生・脳発達に及ぼす影響の解明」
    ・森 大輝  氏  「濾胞性ヘルパーT 細胞による胚中心維持・収束の分子基盤の解明」
    ☆2022年若手女性研究者研究支援事業 (五十音順)
    ・Lee, Michelle Sue Jann氏 「Investigation of the role of B-cell-intrinsic TBK1 for germinal center formation」
    ・和田 はるか 氏 「自己免疫寛容構築における胸腺 T 前駆細胞由来樹状細胞の役割の解明」
    ☆2022年度 きぼうプロジェクト 免疫学博士課程学生支援採択者(五十音順)
    <3年間支援>
    ・阿比留 龍喜 氏(東京大学)「抑制性免疫補助受容体によるT細胞活性化抑制機構の解析」
    ・伊東 加織 氏(東北大学)「乳汁IgAの多型性がもたらす母子移行型の免疫ダイナミクス」
    ・伊藤 直人 氏(東京理科大学)「樹状細胞の分化並びに遺伝子発現を制御する転写調節因子の機能と免疫関連疾患への寄与」
    ・岡本 翔太 氏(大阪大学)「硫酸化糖鎖の粘膜バリア機構における生理的意義および病態との関連」
    ・河合 真悟 氏(慶應義塾大学)「気道M細胞の分化機構と呼吸器疾患における機能の解明」
    ・栗原 新奈 氏(東京大学)「LGP2:MDA5:RNA複合体の構造可視化による自然免疫応答の理解」
    ・佐藤 皓祐 氏(東北大学)「Memory-phenotype CD4+ T細胞による腸管虚血再灌流障害の増悪機構の解明」
    ・田中 麗華 氏(東京大学)「ループス腎炎を誘導するパトローリング単球の解析」
    ・山﨑 貴弥 氏(横浜市立大学)「Irf8エンハンサー群の動的制御機構とその生物学的意義の解明」
    <2年間支援>
    ・安藤 雄太郎 氏(東京大学)「動脈硬化・血管石灰化の免疫学」
    ・亀井 萌百 氏(近畿大学)「樹状細胞のシングルセル解析を駆使したメモリー CD8 +T 細胞サブセットの選択的 誘導機構の解明」
    ☆2022年度 Tadamitsu Kishimoto International Travel Award採択者(五十音順)
    <2022年度前期>
    ・青木 寛泰 氏(東京大学) AACR Annual Meeting 2022
    ・伊東 瑛美 氏(大阪大学微生物病研究所) EMBO Workshop CD1/MR1-restricted T lymphocytes
    ・金谷 高史 氏(理化学研究所・IMS) 20th International Congress of Mucosal Immunology (ICMI2022)
    ・込山 星河 氏(慶應義塾大学) Cell Symposia: The Neuro-Immune Axis
    ・辻 英輝 氏(京都大学) European League against Rheumatic Diseases (EULAR) 2022 Congress
    <日独若手研究者交換制度>
    ・河田 和彦 氏(九州大学)
    ・美野 名波 氏(東京大学)
    ☆2022年 Ursula and Fritz Melchers Travel Award採択者(五十音順)
    ・伊東 加織 氏(東北大学)
    ・久保田 健太郎 氏(大阪大学)
    ・藤岡 秀成 氏(京都大学)
    ・松本 龍太郎 氏(慶應義塾大学)
    ・村田 力斗 氏(筑波大学)
  5. 竹田潔国際交流委員会委員長よりIUIS、FIMSAの活動報告がされました。
  6. 各種委員会報告が以下のとおりされました。
    ・賞等選考委員会:学会賞等各賞受賞者、各種Travel Award受賞者の選定の他、2022年若手免疫学研究支援事業(日本BD)採択者、2022年若手女性研究者研究支援事業(TOMY)採択者、各種財団の研究助成への学会推薦者の選定等を行いました。
    ・学術委員会:第51回学術集会の一般演題投稿カテゴリーの見直し・決定を行いました。第51回学術集会の各カテゴリーのコーディネーター・座長候補選出しました。
    ・出版委員会:I.I. を継続して出版した他、日本免疫学会設立50周年特別記念号を発刊しました。
    ・岸本忠三・若手研究者育成事業推進委員会:2022年度免疫学博士課程学生支援の応募者を、ポスター等により広く募り、「きぼう」プロジェクト選考・評価委員会にて採択者の選考を行いました。また、「きぼう」プロジェクト採択者の研究発表会を開催し、研究のアドバイス・交流を行いました。
    ・教育推進委員会:2022年8月22日~25日に万全な感染対策及び準備のもと、免疫サマースクールin大阪を3年ぶりにオンサイトで開催し、大変好評のうちに行われました。
    ・高校生物教育・教科書検討実行委員会:生物科学連合の教育関連分科会による「高等学校の生物教育における教育用語集」作成に向けて、免疫応答、アレルギーの定義と用語解説について検討を行ない、重要語集の中で20語に絞る作業を行いました。
    ・広報委員会:「写真で見る日本免疫学会50年」のデータをまとめ、ホームページに掲載しました。10月と4月の2回ニュースレター(4月号は完全PDF)を発行しました。また ホームページを、日々更新しました。
    ・科学コミュニケーション委員会: 7月31日に「免疫ふしぎ未来2022」を初のハイブリッドにて開催しました。また、免疫に関する基礎から最新の研究を一般の方に広く知ってもらうため、YouTubeチャンネルを開設し、ワクチンの解説動画等をアップしました。
    ・ダイバーシティ・キャリア支援委員会:日本免疫学会会員のダイバーシティ向上とキャリア支援のために、会員がどのような要望をもっているかを把握することを目的としたアンケート調査を企画し実施しました。
    ・免疫若手アカデミー:近年のCOVID-19感染拡大により研究者間の交流の機会が減っていることを踏まえ、若手研究者による発表を中心としたZoom勉強会を企画・開催しました。
  7. 第52回日本免疫学会学術集会の中山俊憲学術集会長代理で、平原潔事務局長より、第52回の会場、会期、組織の説明がなされ、FIMSA Advanced Training Course及び、千葉大学-UCSDシンポジウムとの連動開催予定の旨、報告されました。また、【国際舞台への発信最前線】のスローガンのもと、世界各国の免疫学会との共催シンポジウムを計画する等、国際色豊かな学術集会を目指す旨も説明がなされました。
    2024年1月17日(水)~1月19日(金)・千葉県、幕張メッセで、「国際舞台への発信最前線」をスローガンに開催予定。
2.会員の叙勲、受賞のお知らせ
  • 平野俊夫 氏: 令和4年秋の叙勲 瑞宝大綬章
  • 長田重一 氏: 令和4年秋の叙勲 瑞宝重光章
  • 成宮 周 氏: 令和4年秋の叙勲 瑞宝重光章
  • 山﨑 晶 氏: 第65回野口英世記念医学賞

(叙勲、受賞された方は事務局info@meneki.or.jpへご一報ください。)

3.ホームページ活用のお願い

日本免疫学会では、ホームページに有用な情報をより迅速に掲載し、会員のためのサービスの向上、会員相互の交流(人材募集の掲載)、研究推進などのツールとして活用して頂くことを願っております。 

会員みなさまのより積極的な利用をお願いいたします。

 

(事務局info@meneki.or.jpへご連絡ください。)

 

文責:総務委員会委員長:山﨑 晶、総務委員会副委員長:安友康二